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1968 マットモンロー ウォークアウェイ Matt Monro walk away
007のテーマである、ロシアより愛をこめてで日本では知られるようになったイギリスのバラードシンガー、マットモンローが、イギリスで大ヒットを記録した曲である。
彼の低音の憂いのある声と、美しい音色が印象的な素晴らしい曲である。
大瀧詠一の森進一に提供した冬のリヴィエラはこの曲に影響を受けたとされる。
写真のシングルは1979に公開されたモンド映画の代表作「ジャンク、死と惨劇」”faces of death” のサウンドトラックである。70年代後半から流行ったモンド映画、スプラッター映画の中でも表現が露骨であることが特徴である。このジャンクシリーズは人間の死をテーマにしており人間のあらゆる死の場面がフィルムに焼き付けられている。電気椅子処刑が有名であるが、ヤラセである。2作目までは劇場公開されたが、3作目以降はVHSのみの公開になった。のちのデスファイルやスーパージャンクシリーズに繋がっていく。46ヶ国で上映禁止となった。
モンド映画とは、世界各地の秘境の奇習や大都会の夜の風俗、事故や処刑の瞬間など衝撃映像を、虚実取り混ぜて見世物目的で作られたドキュメンタリー風映画のことである。語源は、1962のヤコペッティ監督の世界残酷物語の原題、mondo caneによる。
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